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【質問】製造業で働くための、おすすめの資格には何がありますか?


製造業は未経験・初心者OKの求人が比較的豊富なため、現場では未経験から工場デビューした方も多く存在します。とは言え、何か資格を持っていた方が転職に有利なのでは? という疑問にお答えすべく、製造業・工場の現場で役に立つ資格を厳選してご紹介します。

回答:製造業で役立つ代表的な資格は6つあります。

製造業で役立つ資格、と一口に言っても、現場で役に立つのか否かについては実際に働いてみなければ分かりません。そのため、代表的な資格に的を絞ってみました。

フォークリフト免許

倉庫や工場内で重い荷物を運搬する役割を持つフォークリフトという機械を運転するために必要な資格です。最大積載荷重1トン未満のフォークリフトを運転できる「特別教育修了証」と、積載荷重に制限がない「運転技能修了証」の2種類があります。

免許は割と簡単に取得でき、女性も活躍しています。食品メーカーや医薬品の工場などありとあらゆる製造現場でニーズがあるため、免許を取得しておけば食いっぱぐれることはありません。

危険物取扱者

一定数量以上の危険物(薬品など)を貯蔵・取り扱いする施設において設置が必要な国家資格です。取得することで、消防法が定める危険物を取り扱うことができます。ここで言う危険物とは、ガソリン、灯油、薬品など、火災の危険性が高い物質のこと。製薬企業や食品メーカー、化学工場など、活躍できるシーンは多岐に渡ります。

玉掛け免許

クレーンを用いて重いものを吊り上げる時に必要な国家資格です。吊り上げ荷重が1トン以上の場合は、必ず免許取得者が行うことが義務付けられています。建設現場や工事現場など、クレーンを使用する現場では重宝されます。工場においては、新規設備の導入や施設異説、レイアウト変更などの際にこの免許が活躍します。

講習さえ終えれば資格を取得できるので、「とりあえず取得しておくか」程度の意気込みでもOKです。

電気工事士・電気主任技術者

電気工事の技術と知識が求められる職場において、取得していると有利になる資格です。この資格がなければ、電気工事を行うことは不可能です。主な活躍の場は、電気に関連する製品や技術を扱っている企業になります。

溶接技能者

金属材料を接合するために必要な資格です。造船業、自動車産業、一般機械などの製造工場を主な職場とするほか、橋やダムなどを建設する建設業でも溶接の技術が必要とされます。ガスバーナーを利用して金属をつなぎ合わせる「ガス溶接技能者(国家資格)」、放電現象(電気)を利用して金属をつなぎ合わせる「アーク溶接作業者(国家資格)」、部品と部品の間にろうを流し込んで固定する「銀ろう付け技能者(民間資格)」の3種類があります。

資格取得の難易度は銀ろう付け技能者>ガス溶接技能者>アーク溶接作業者となっていますが、いずれも比較的容易に資格を取得できるようです。

マイクロソルダリング(微細はんだ)技術者

電気系統や通信業界の製造業で役に立つのが、マイクロソルダリング(微細はんだ)技術者の資格です。微細半田付けに必要な技術で、家庭の電子機器に用いられているプリント基板や、飛行機などの大型装置にも採用されています。今後の伸びしろがもっとも高い資格と言えます。

工場に勤務してから資格を取得する方法もあります

先に資格を取得するのもひとつの手ですが、その逆パターンで、働いてから資格を取得する、という手段もあります。いくら「転職に有利になるかも」とやみくもに資格を取得しても、それが業務に必要のない資格であればせっかくの資格も無駄になってしまいます。まずは自分の進路を明確にした上で転職し、実際に現場で働いてみて必要とされる資格を見極めてから資格を取得した方が時間も労力もロスにならず効率的&合理的です。

資格があれば資格手当がもらえることも!

やみくもに資格を取得するのはあまり得策ではないというのは前述したものの、それでも持っておいて損はない、というのが資格の為せる技です。例えば製造業にお馴染みの資格を例に挙げると、資格手当の相場は危険物取扱者で1,000~3,000円、電気工事士で1,000~10,000円ほど。これら金額が毎月の給与にプラスされることになります。

さらに、入社後に業務に必要な資格を取得する場合は、受験料などを負担してくれる会社もあります。無料、あるいは格安で資格を取得できて、資格手当までもらえるというのは願ったり叶ったりではないでしょうか。

資格手当の有無について見極めるには製造業に特化した求人サイトのフリーワード検索で「資格手当」と入力して探す方法もありますが、転職エージェントに相談するのがもっとも手っ取り早いでしょう。抱えている求人の資格手当実績も把握しているので、リアルな情報を得ることができます。

製造業にもさまざまな業界がありおさえておきたい資格もそれぞれ異なりますが、どんな業界においても資格があるとないとでは印象が違うもの。履歴書の資格欄を埋められるのはもちろん、仕事の幅や可能性を広げることもできるでしょう。

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