インターンシップとは、ここでは「学生が在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うことで、学校と企業(非営利団体等も含む)との連携によって行われるもの」を指します。
インターンシップは、企業、学校、学生の三者それぞれにメリットをもたらします。
企業にとってのメリット
企業にとっては、インターンシップ生や学校を通じて、社会に対して存在をアピールする機会となります。業界全体のPR効果も期待できます。学生と意見を交換することで、新鮮な感覚を得ることもあるでしょう。また、学校との連携が深まることで、人材育成や学校教育に求めるものを直接学校に伝えることができ、将来的な人材育成にもつながります。
学生にとってのメリット
実際の職場に触れることで自らの学問・研究の一層の理解に役立ちます。また、将来の職業選択に備えて自らの適性、能力について実践的に考える機会となり、将来の就職活動において志望業種・職種のスムーズな決定、さらには就職後の職業への適応力を高めることにもつながります。
学校にとってのメリット
学生の新たな学習意欲の喚起のほか、職業指導と関連させることで、学生の主体的な職業選択への取り組みを促すことができます。また、産業界との連携が深まることで、企業の最新の情報や人材のニーズが把握できます。さらに、学生の専門能力・実務能力が高まることで、学校の人材育成に対する社会的評価が高まります。
インターンシップは学業の一環であることから、就職・採用活動とは別に行われるものです。企業の皆さんのご理解・ご協力をお願いいたします。また、アルバイトの代替となるものでもありません。ただし、インターンシップであっても、労働関係法規(労働基準法、最低賃金法)の適用を受ける場合もあるので留意が必要です。
インターンシップに関心がある学生の皆さんに、インターンシップを体験する場を提供します。また、はじめてインターンシップを導入する企業や学校のために、企業の特性、受け入れ職種を考慮しながら、短期間のプログラムを提供します。
【対象学生・企業】
インターンシップの対象となる学生は、インターンシップと採用・就職活動とを明確に区分するため、原則として大学2・3年生、短期大学・専修学校の1年生等とします。対象となる企業は、業種・職種を問わずインターンシップに関心がある企業(非営利団体や行政機関等も含む)とします。
【実施時期】
学校の夏期・春期休暇などの長期休暇期間を中心に、企業やインターンシップ生にとって都合のよい時期を設定いたします。
【標準的プログラム】
基本として、事前講習1日、職場実習3日、事後講習1日の5日間で構成するプログラムを提案します。実施体制、実習内容に応じて、実習期間を若干増減することも可能です。
| 1日目 |
○事前講習 実習の心構え、マナー、受入企業・産業の説明、職業適性検査など |
| 2日目 |
○職場実習 受入企業によるオリエンテーション、基本的指導 |
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3日目 4日目 |
○職場実習 企業における実習 |
| 5日目 |
○事後講習 実習のまとめ、レポート作成、発表、受入企業の担当者との意見交換など |
【手当について】
実習に際しては、交通費、食費等を含め原則として無給です。
【保険について】
インターンシップ中の万一の事故の場合の傷害保険や損害賠償保険については学校等で一括して保険に加入します。
【学業の一環】
インターンシップは学校と企業との連携で行われることが基本です。学生の受講に際して学校には学生の推薦状を出していただくなどの方法で、インターンシップを学業の一環として位置づけていただくようお願いいたします。